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2008年03月16日 Category : 砥石

Keny 様の地元に、三河いただきに参りました。
朝五時半発で着いたのが10時回ってました。
丁度300kmです。
伊予行きと大して変わらんです。。
三河の方の中から仕上げ砥石は、全て三河の砥石だったということを知り驚きました。
伊予や天草と同じ凝灰岩で何がどう違うのか?見てみたかったのです。
今日までは、凝灰岩ナンゾ中砥しかならんと思っていたのですが、それは大きな間違いだったようです。見た目も模様もとても似ているのですが、全く別物。

三河の方々は、三河白砥を名倉として使うのではなく、そのまま砥石で使っていたようで、主にコマ・メジロ・天井・ボタンの四層があるみたいです。
コマに近いものほど、細かい生地になる確立が高いようですが、ボタンでも細かいものがあるようです。


一山マルゴト柱状節理で出来た山!
三河の鳳来近辺です。

綺麗に柱状節理!

トンネルの反対側

はるか上層に、伏せの状態で板が何層か重なっているのが確認できまして、近くによって見ようとおもいましたが、怖くてこれ以上はあがれません。
上のほうは、板になってちゃんと目があって、ヘキ開性も良好に出てきます。
伊予とは大違いです。あぁ、くちおしや。

 去年まで、最後の三河白砥採掘者が現役でしたので、僅かながら原石を頂くことが出来ました。
頂いたものは、メジロとボタンです。コマなんか何十年と出ていないとの事。
挽いた落ちになるのですが、デカイデス。四十切の厚が取れます。
取り敢えず、無茶苦茶硬く誂えのときはヤラレタと心配しましたが、刃を当てると、それはそれはびっくりしました。
最高の研ぎ感!地は凝灰岩ですので引きません。
研げば研ぐほどに、目がつまり細やかになる感があります。
この辺は、伊予も同じですが、生地がまるで違います。
凝灰岩で鏡面状態になって、雑味なし。高価であるというのも頷けます。
京都の粘板岩でもこれほどのものは、滅多にないと思います。

抜けるような白 目があるでしょ?
故人が引いた跡見た目は伊予だけど
黒い蓮華が奥のほうにうっすら見えるような?
素敵、鉄華繚乱
研ぎ続けると石が鉄の華食って、変色しました、強烈な鉄との親和力なのか?なかなか取れません。
MOV03622.flv mikawashiro_mejiro_ video by mifuqwai

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2008年02月13日 Category : 砥石

ずいぶん前なのですが、首都圏の刀工兼研ぎ師をされていらっしゃる方より、関東のとあるところの凝灰岩頂きました!
ところがこの子は、非常に頑固堅物で、お手上げ状態で放置していたのです。
本日いつも私の超硬工具に対する無茶な要求を、文句も言わず誂えてくれる仏様のようなお方より、ス~パ~刃物があがりましたので、早速料理してみました!

こりゃ、原石というより原木です。年輪状になってます。
日本は火山列島で、薩摩に近いところから凝灰岩として、備水・伊予・三河・下の画像の関東のものと連なります。
生地に関して考えてみると、薩摩に近いほうがより大きくなっていると思います。細かい火山灰は遠くまで届くのでしょうから当然かと思われます。

やはり仕事は、道具奈何です。サクサク切れます。感動的!
見た目は伊予砥蟻の木ですが、まったく異なるかたさと肌触り。シダ模様の入り方までそっくり!
First impressionでは、カチカチツルツルで駄目かな?と思いましたが、刃を当てると使えます。
仕上げ砥石のかなり目の細かいほうの部類に入ると思います。
かなり鏡面になっちゃいます。

凝灰岩が、京都の仕上砥石である泥岩(粘板岩)の地位を揺るがすようなものが、探せば出るかもしれません。
備水砥・伊予砥・三河砥全て同じ場所で産す木目模様と白いものでは圧倒的に白いもののほうが、砥石として生地の細かいものが多くでるので、ここでもそれが当てはまるとすれば、コリャタマランかと思います。

 

the_northest_ashstone_.flv the_northest_ashstone video by mifuqwaiわ~ぃ

雪が解けて春になれば、御東行脚してみたくなりました。とさ
 

 

 

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