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2010年06月14日 Category : 未分類

土曜もまた運転しました。
昔、運転しすぎなのか?運転嫌いなほうだと思います。
道がややこしくて険しいということで、常三郎さん三代目と八木の駅前で待ち合わせて、私のスーパーカー一台あいのりで駆け上がりました。
愛宕のかなり近くの高いところに東大平山の石原鉱と石原邸があるわけで、わたし、写真係。
なかなか素敵なおじさま達で撮れていると思います。→常三郎さんぶろぐ
一度、大平山に訪れることがありましたら、砥石もいいのですが昔の常三郎鉋とレール鉄獅子の彫金を見せていただくことをお勧め!
すご~いです。
下山して、道中青砥山にのぼる?とおもったもののこの日は山が焼けるほど熱く、またしても山椒とりをして遊んでしまいました。
常三郎さん、一本超特級のでっかい青砥を召し上げられたので、気になる方は今度の刃物クラブにでも、いじらせてもらってはいかがでしょう?
6/20三木の市役所の近くの体育館みたいな?ところです。
おそらく9時ころOPENです。

去年は、京都伝統大学校で開催でしたので、一年プリです。私もお外のテントで適当に並べてます。

最後にかじ寅バールですが、なんと結構たくさんいただくことができました。
運がいいです!これに尽きます。。
ちびバールも、鏨で割って薄く食いつきの良いものですから、適用大きさ以上の釘を無理にこテルとぶっ飛びます。
量産バルのようにかかりさえすれば無理やりいけるものではありません。お気を付けください。
ついでに、こぼちバール2-3尺の間でゾロゾロあります。
生け捕りの解体には最高の相棒です。鍛えなおしも効くことが多く、一生仲良くできるバールちゃんになると思います。
やや、しなる四分八の使用感は、こぼち仕事(解体仕事)をスッキリ快適にしてくれることでしょう。
お試しあれ!
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2008年02月11日 Category : 砥石誂え

The mark left various cutting edges.
天然砥石の挽きお肌色々。


奥殿の巣なし巣板の弓鋸で挽いたもの。
鋸のお写真どこかに行きました。探しておきます。
二人一組で挽くやつです。
一日のうちで何回も焼いて、鍛えて刃を付けてゴリゴリやってました。
裏と表の両方より挽いているのが解かります。
砥石の開祖の時代より、戦後まもなくまで採用された挽き方だそうです。
今思えば、眩暈がします。
このお肌ものは今ではトンと見ません。

中山の黄板
全鋼丸鋸挽き。
焼きは甘めで、叩いてアサリを振り出せる程度まで甘くしています。
よって、じきに切れやんでしまい、挽き場には目立て専門職が常時待機していました。
1馬力750回転程度で2尺丸が尺丸程度になるまで使い倒していたのです。
戦後しばらくより、昭和の40年代後期程度まで大活躍。
チップソーとは異なる独特の挽きお肌です。

全鋼鋸挽きのお肌に、磨きをかけて平滑にしたもの。マルカの中山のお肌。
とってもお手間かかります。

高島の一般柔らかなもの。
チップソーのお肌。石ちゃん[ishichan]三倍希釈塗布済み。
昭和後期より現代のお肌。
チップの周速度、磨耗度、石の硬さと厚さ等によりピッチ間隔が変って見えます。
これで、僅かながら石の概ねの硬さなどが予見できます。

大平巣板。
ダイヤで挽いたお肌。石ちゃん[ishichan]三倍希釈塗布済み。
超高速回転でムフフです。
いい時代になりました。

原石は、二億年位前に前らしいじきに、赤道で積もったものから出来ているらしいので、年齢は似たようなものでしょうが、砥石として迎えられた時代によって、挽き肌の軌跡は変ってきます。
そのあたりも楽しんでください。

裏面にある鍛え肌の砥石もメッキリ減りましたが、私はなるべく鍛え肌で仕上げてみたいと思っております。
よろしくお願いします。

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