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2007年03月31日 Category :

裏側の名称です。
かっこうにでっぱった段差が ありますと、深くつけません。
材にあたって傷が付きますので・・・
少しでしたら、金盤での初期なじみに+に働きます。
この辺りに鍛冶屋さんの ものづくりに対する想いがにじみ出てきます。

脚は かっこうと共に、裏が同一平面上にあるがための 定規となるところです。
太く大根脚になりますと 切削抵抗増および 次に裏押しするときに、研ぎ下ろす面積が大きくなるのでしんどいので、何一ついいことありません。
フィギュアのスケート靴ブレードやスキー板の幅が狭いのも、これとまったくおなじ考え方です。
鉋台が二点・三点接地であることを知るならば、脚も細い方が何かとよろしいと お気づきになるはず。

そして、かわいい女の子のように 細い足を維持させるためには、裏だしをする以外ほかありません。

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2007年03月31日 Category : 大工仕事

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2007年03月26日 Category : 大工仕事

DVC00111.jpgからはふ うらごうから上やり直し
DVC00112.jpg
ミノこうとかけがわらのかかるひなだん
DVC00127.jpg
DVC00128.jpg


ハネギは麻のロープで縛る手法です。
ハネギはかやおいなどの 軒先部材に突き刺して 桁上を支点として 軒先に重力へ抗する力を与えます。
日本古来の大型木造建築 に必須の部材。
ロープで力点を縛るやりかたは飛騨の大工さんのやり方です。
初めて実際にやってみました。
郷に入れば郷に従えです。

現代工法では ボルト縫いとか 垂木とビスで連結とかです。
上等仕事では、組み物押さえの上にハネギ載せ、其の上に小屋を組んでいきますので、棟から吹き飛ばないと、軒先の線が大きく乱れることはありません。

2007年03月18日 Category : 大工仕事

DVC00095.jpg


大阪市内の築400有余年の方形 二層形式のお寺の修復工事です。
取りあえず のき回り解体。
いい和釘が 出てきました。
当時の鉄は 100%砂鉄を低温木炭還元する たたら製鉄 による玉鋼製でした。
日本の製鋼法はこれしかありませんでした。
 よい鉄から順に 刀 刃物道具 丁版・釘 という具合により分けて使われてきました。


当時のだめ鉄でも、今に至りますと 下ろし金で 炭素を吸わせることによって鋼に変身させる事ができるのです。
そのことを知ってから 一生懸命和釘採集です。
この母屋の残骸 燃やしてしまえば、楽に取れますが、街中なのでそうも行きません。

バールではほとんど抜けませんので、いろいろ道具使って 抜きます。
とほほです。


埃も半端ではなく 黒い鼻くそがわんさか出ます。
この鼻くそこそが こぼち(解体のこと) の醍醐味であり達成感を与えてくれます。



DVC00093.jpg
棟札によると昭和11年かわら吹き替えのこと。
土葺 とんとん貼りです。
昭和の時代の洋釘と 洋鋼製鎹がかなりあるので 識別が難儀でつかれます。


この現場からは 3Kほど取れました。
朝早く来て 休憩時間返上の賜物です。



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