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2008年10月31日 Category : 砥石

クソ硬い青砥
大阪の南の、それはそれは偉大な研ぎ士様に、「硬い青砥もってこい!硬いほどええで~」といわれ、泣かしたろと思って、挽いたものです。
特に硬くて黒い青野の青砥は、別途原石を積み上げていて、その中でも
チップ鋸は全く受け付けられずのものを、根性で挽きあげて面付まで、半日かかったものです。
山城國の浅黄のほうがはるかに軟らかですね!
で、肝心の研ぎ士様は泣くどころか、大喜びしていました。
どう使うかは教えてくれませんので、まったく研ぎ方を想像できません。金盤?
もう懲り懲りでございます。
1Kgシリーズをお求めの方で、硬いものがほしいということでこいつを送ってみました。
今度は泣くんじゃないでしょうか~

あと大きなものが、2-3あると思います。
役に立てる方法存じている方には、さぞおいしいのでしょうか?
謎ナリ
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2008年10月30日 Category :

Hishika R 300 multiple way blade [ヒシカ三方引きR曲線刃300mm]-4 Hishika R 300 multiple way blade [ヒシカ三方引きR曲線刃300mm]-3 Hishika R 300 multiple way blade [ヒシカ三方引きR曲線刃300mm]-2 Hishika R 300 multiple way blade [ヒシカ三方引きR曲線刃300mm]-1
以前の、300mmがんがりと共に頂いたRの刃の鋸がまとまって出来ました。
一本いかがでしょう?
プロリン300mm 三法挽き!

Hishika rip cut and multiple cut test-5 Hishika rip cut and multiple cut test-4 Hishika rip cut and multiple cut test-3 Hishika rip cut and multiple cut test-2 Hishika rip cut and multiple cut test-1




今回は、Beniyakonpane ”紅屋狐跳”と書く面白い鋸が出来ました。
Hisika veneer conpane [紅屋狐跳]- 3 Hisika veneer conpane [紅屋狐跳]- 2 Hisika veneer conpane [紅屋狐跳]- 1 Hisika veneer conpane [紅屋狐跳]- 4
本来はシナとか化粧合板を美しく挽き上げるのに特化させたものです。
これも僅かなR刃で盛ってあって、渡りの仕口をまっすぐ開けたり、単にホゾの胴付きとりでも挽き過ごしにくくなると思います。
どうしても手で挽くと、身の真ん中の肉がわずかに残ると思います。それを僅かなRで解消します。
Rですと一点で挽くことが幸いするのか?手に伝わる挽き感もとても良く伝わってくるのもとても助かります。
例えば、ホゾの根っこに、鋸刃が至ると例の気持ちの良い「コトッ」とした感触が手に伝わり易いと思うのです。
それで、「ココはこれ以上鋸は入れまい。」とかいろいろ紅屋狐跳さんのほうから教えてくれるわけです。
これは、使える道具であり、使い手の技量をも伸ばすといった道具作りの真髄を貫いた、とっても素敵な作品であると思います。

替え刃鋸の改造法での要所も予めなされており、私が主に胴突き取りとか、鉋台打ちに使っていたZのデコラ240mm改と同じ刃のピッチで、刃高さのみ紅屋狐跳のほうが高く上目の押さえも比較的鋭角と思います。
Zの240デコラはそのままでは全く、硬木かベニヤしか挽けない特化した鋸だと思います。
これに手を加えると、内法(敷居や鴨居)の胴付を取るのに絶好調です。留めもかなり切れるので、私が独りで支輪折り上げ天井の刻みをやる場合、シリンの留めにも使えるほどの結構なものです。
Jyurinji templeこれね。(45度の平も含む)
しかし、やや杉の白太を切るのはやや苦手。
硬木は滅法強く、鉋台打ち鋸に最高でした
よーく見ると夏目がたまに少しかじられたようになります。

紅屋狐跳では、軟材に傾いた傾向にみえるので、何でも無難に挽けるかもしれません。
ただ、240デコラ改も紅屋狐跳も深い切り込み代を手早く軽く挽くのには適さぬかもしれません。
ぼちぼちじっけんいたします


2008年10月28日 Category : ahonakoto

Iyo bonsai pot [伊豫鉢]-1 Iyo bonsai pot [伊豫鉢]-2 Iyo bonsai pot [伊豫鉢]-4 Iyo bonsai pot [伊豫鉢]-3
散髪しました。
これは、出来てから10ヶ月経ちます。
水コケがばっちり石に張り付いてよい感じになりました杉は、あんまり可愛くないので、松が良いかもしれません。
ちょっと肥やしをあげただけで、放置でも結構ゆっくり育つものです。
自動で育つので楽です。
来春は一輪朝顔でもやってみようと思います。

Iyo bonsai pot [伊豫鉢]-6 Iyo bonsai pot [伊豫鉢]-5
以前のちいさなさかなはまだ健在。よくボウフラ退治してくれました。

Iyo bonsai pot [伊豫鉢]-7 Iyo bonsai pot [伊豫鉢]-8
側面を切り込んで水に浮かべるとどこまで水が上がってきているのか良くわかります。
2008年10月26日 Category : ahonakoto

今日も納品物の挽き切れなかった無念な伊豫を挽くついでに、弟を山に連れて行って、鉢を作らせて見ました。
日曜日はあほな事をやる日なのです。

Iyo bonsai pot [伊豫鉢 081026]-2 Iyo bonsai pot [伊豫鉢 081026]-3
砥石の上にはええコケが生えるものなのです。ハートの形のコケを見つけてきやがりました。
とっても驚きの形です。プレミアでもつかんかいな??
Iyo bonsai pot [伊豫鉢 081026]-5 Iyo bonsai pot [伊豫鉢 081026]-4
ウフフは~と!!!わが弟ながらナカナカセンスがアリマス。もう少しこけ貼るといいと思います
Iyo bonsai pot [伊豫鉢 081026]-1これは先日のもの。もう満開になってくれました。俺作。

伊予で作った鉢は、よく水を吸いあげるので、鉢に水を遣って浸しておけばお水遣り間隔を思いっきり飛ばせます。
夢の自動給水鉢なのです。それで、とってもおおちゃくものでも勝手に育ちます。
どんどん吸い上げてどんどん蒸発させるので冬の乾燥するお部屋の中において置くにはよろしいものだと思います。
結構色のある特級原石から作ってあって乾いてくると、石が白くなって危険です信号が目に見える形になるので、目が付いているおおちゃくものなら、水遣りを忘れることはないとおもいます。
余りにおおちゃくできるので、外で暑くなるとボウフリャーが沸きますから、小さい魚でも入れておくと食べてくれます。
おいておくところは、半日か四半日明るいところで窓際や南に面するお部屋の中でもかまいません。
余り明るいと、コケがめげます。
一個タイル砥石くじ引きの景品用に三木に送ろうと思います。
次回はそろそろ植えて一年経つ私のプロトタイプ伊予鉢の杉の木の散髪をします。
水コケ系統が特に石にへばりついてなかなか渋くなってきました。

側面を挽きあげて、よく色目が目立つもの。
天端を挽きあげて、色目を目立たせながら、上から見たときの模様も楽しむもの。
全ての面挽きあげて、人工的な形状のもの。
今まで山で転んで磨かれたのお肌そのままと、いろいろな加工法のもので作ってみました。

「これで癒されるぜ!」と思うかたが何人いらっしゃるかは謎です。
2008年10月25日 Category : 小刀

池内さんがいらっしゃるので、今日もはや~く起きて、伊予の石を磨いてました。
今度は刃物祭り用のものです。
磨いてぬらすと
Iyo 伊豫デキマシタァIyo [伊豫] になります。
11/1と2の刃物祭り、金物クラブブ~スの宮本製作所ブ~すでヨロシクデス。

Ikeuchi Miyamoto higonokami [白紙鍛造黒打ち肥後ナイフ]-3 Ikeuchi Miyamoto higonokami [白紙鍛造黒打ち肥後ナイフ]-2 Ikeuchi Miyamoto higonokami [白紙鍛造黒打ち肥後ナイフ]-1
本邦初公開!!
鍛造黒打ち白紙水焼き肥後ナイフ!
切れ刃のところの鍛接線に揺らぎも出てます。
黒打ちの槌で叩きっぱなしのお肌。
以前の限定100丁のもの+鍛造まで加えたスペシャル仕様
次は、大工さんにリクエストいただいた鉛筆削りようの片刃イキマス。
池内さんの本焼で、どんな鋼と仕上げがよいかな?

米15kg
米おおきに。米払い歓迎です。

Iyo [伊豫タイル100個池内仕様] 100個タイル伊予砥
タイルばっかりの納品はカンベンかつお。
これを、包丁に一個ずつ付けるみたいです。
挽くのがイヤジャ~
ちなみに、これでくじをやるみたいです。
当日、机に並べてあるので、どれかめくってあたりが出たら、景品ゲット。
私からも何丁か景品を用意しましたよ。
見て楽しい!ひっくり返してワクワクです。!!
三木の刃物祭りで、刃物クラブの宮本さんの肥後ナイフのブースに行ってみてください。
よろしくおねがしいます。
2008年10月25日 Category : 包丁

Iyo [伊豫タイル砥] Iyo 伊豫デキマシタァ
今日は、またまた新しいまし~んを携えて京都のおやまに登ってきました。伊豫を挽くためにです。
三木の刃物祭りも近く、池内様にご指名頂きましたおかしなタイルみたいな伊予砥石。
手間食ってたまらんけどちょっとかわいいかも?
どんな製品になるのかは、私も知りません。
今日でのこりの150Kgの原石も挽ききってしまったので、いよいよ伊予に行かねば成りません。
次回は2-4TONくらいは良い物を探してこようと思います。

Iyo Bonsai pot [伊豫鉢センブリ シダ]-4 Iyo Bonsai pot [伊豫鉢センブリ シダ]-3 Iyo Bonsai pot [伊豫鉢センブリ シダ]-2 Iyo Bonsai pot [伊豫鉢センブリ シダ]-1 Iyo Bonsai pot [伊豫鉢センブリ シダ]-6
お山において置く用に一個伊予鉢作ってみました。
勝手に自生している漢方薬センブリの花と、シダにコケです。
センブリは花が終わると枯れます。
水盤に伊豫タイルを沈めてます。
全て、歩いて20歩以内の範囲内に生えているものを植えました。
今月はナカナカぷりてぃ~なものができたと思います。

Iyo Bonsai pot [伊豫鉢センブリ シダ]-5
伊予は、植物と仲がよろしいので、挽いた後の粉をかためておくと異常に繁茂します。
地元では稲作や柑橘栽培の土壌改良剤で用いられております。
保水性向上と、根がよく茂るようです。
この保水性は、砥石の場合は厚い砥幕となって貢献します。

rust remove via Iyo rice stone [伊豫コメドぱわ~]-1 rust remove via Iyo rice stone [伊豫コメドぱわ~]-2 rust remove via Iyo rice stone [伊豫コメドぱわ~]-3
おうちに帰って、届いていた田舎の魚さばくぞとおもえど、この通りよく錆びてます。
コメドで擦ってます。かなり錆落ちます。

Ikeuchi kodeba [池内刃物小出刃120mm磨き]-2 Ikeuchi kodeba [池内刃物小出刃120mm磨き]-1 Ikeuchi kodeba [池内刃物小出刃120mm磨き]-3 Ikeuchi kodeba [池内刃物小出刃120mm磨き]-4 ちょっと失敗
池内刃物の小出刃120mmで小あじバラします。
ちょっとしっぱい!
小回りが利いて、よく切れます。
日々の家庭生活で、お魚をさばいて食す場合は、この手の包丁が最もよく働くと思います。
シマアジくらいでも上等です。

Ikeuchi kodeba [池内刃物小出刃120mm磨き]-5 Ikeuchi kodeba [池内刃物小出刃120mm磨き]-6 Ikeuchi kodeba [池内刃物小出刃120mm磨き]-7
池内刃物の小出刃120mmでツバス36cmくらいをバラシマス。
あばらは確かに二回入れてとばさねば成らぬと思いますが、小回りも効いて、研ぐのも楽だしこれで上等です。今回柳出番なし
ぶりをばらす時は、165くらいでもそれはそれは上等だとおもいませんか?です。
2008年10月24日 Category : 大工仕事

お電話大好きな、米とイカの国の大工さんへ。
電話で説明しても埒が開かんので、これでどんなもんでしょう?
最低この三つは覚えておいて頂くと、早くて簡単で美しいお仕事が出来ると思います。
おおちゃくできる仕口の図です。

beam & Hijiki joiner [桁の面腰仕口と肘木の相欠きの仕口]-1
まずこれ。
教科書道理。基本形とします。
下から6の成を、上木の追入で押し込んで、ラストは留めでひろう式。
材方向に1狂えば留めのすきは裏目で見えてくるので、√2=1.4!という恐怖のところが、拾ったところだけですので目立たんという式。
追入の押し込み方向の狂いは、追入深さの分ごまかせるという式なので考えなくて良いのです。
すきの要因は下木方向の狂いだけが反映されるので、この方向のみの、1のすきが1しか効いてきません。
押し切りとかで出来る留で一気に切り上げると、二方向分の狂いを加味せねばならず、同じ加工精度で仕事をしても、1のすきと、2.8のすきの差が出てくるということになります。
うん。シクチってステキ?
下木を目に付きにくい方向に持っていくようにするとOK!
これらの利点を利用して格子天井の仕口も切ることが出来ます。
眉付きでも、銀杏、瓢箪、さるぼ~でもなんでもOK!
複雑な形をした所定の竿の断面形状の反転型板を作成するだけで、完了!

beam & Hijiki joiner [桁の面腰仕口と肘木の相欠きの仕口]-2
つぎこれ。留のところ拡大したものです。
上が出来たら、鑿で突くだけ!特に上木の加工も留が鑿一撃で楽々。
1が1.4に伸びる狂いは殺せます。
組む時にも留めが煮えこむことが絶対なくなる。
仕口の性質上、荷がかかると留がムチムチにムッチャ付く。
すいても、斜交いに三角に見える面が伸びるので下からのぞいてもすいて見えにくい。
廻り縁の留めにもタマニ使われる手です。
シタバとめのところが鋭角になりすぎんようにすくい上げたかさは任意に決めてね。
高さがないと、荷がかかると留が膨れて飛んだりします。

beam & Hijiki joiner [桁の面腰仕口と肘木の相欠きの仕口]-3
今度はコレ
下木のぱわ~を最大限に温存したい場合。
肘木の組み手に良く使いました!
奈良では邪道とされる手。
針葉樹は背を欠き広葉樹は腹を欠くと尚やさしいと思います。
確かに刻みには時間を要しますが、逃げを効かした仕事が基本形ですので、刻みも要点だけちゃんとしてあげてあとはやっつけ仕事でOKなんで、結果的に速度は余り変わりません。
実際組む時には、このほうが2倍以上高速作業でき、丁稚でも組めます。
肘木の場合、すかないようにきつい組み手で下木がダレまくって、結果、コーチボルトで桁の成を貫通させて引っ張る!といった、なきそうな事態を避けやすい仕口。
肘木近辺の桁には仕口がきってあることが多いので、如何に貫通穴を開けることが有害であるか想像できるはず。桁のカマクビとかドッコ首に貫通穴とか絶対NG.仕口ポッキリ折れてしまいします。

  • 目地の入りは浅くして相棒を気遣い、巾を広くして見つけ面を硬めにしても飛ばないようにします。
    材が3寸巾なら一分入りでもOK。
  • 目地と目地の間は上木巾より多めに取って逃げる仕事。
    この二つで、上木が下木の4の成のところで突っ張って押し広げる力を全くもって無に出来ます。
  • 6の成では上木で思いっきり締め上げていただいてOK
    構造的に最もすきにくく、下木に強度を捧げる事の出来る仕口。
    しかし、残念ながら、下端に面腰をつけたいときには使えんのです。
以上、昼めし食った後に一回ずつ模型を作ると合点いくと思います。
各シクチにそれぞれ用途に応じた良さがあると思います。

イロイロ砥石やスゴイ道具をいぢるのも楽しいですが、シクチに要する材の持ち出しが要する材積=ご予算と、どのような場合にどのように適用させて、頑張って育ってきた材をよりよく、より永く活かすのか悩むのもまた秋の夜長にぴったりなお楽しみでもあります。
このお悩み事こそ職人の内なる財産を伸ばす良き糧で、道具のように金銭対価では手に入らないもの。
悩むのに時は要せども銭は要らぬです。深く悩むべし?
2008年10月23日 Category : 知っておいてね

ioroi chisels [五百蔵さんの鑿刃付前]
鍛接・鍛造を終えて、成型、焼き入れも終えた、この一枚の写真は、とても多くの事を物語ります。

この状態から刃をつけると、鋼が硬いのでとても大変です。
かつ、研磨熱で熱処理された鋼が、バカタレにならないように水研磨で下ろさなければなりません。
空研ぎに比べて砥石コストも大幅に変わってきます。
出来上がってしまった製品では、刃付研磨の順番なぞ無関係に見えてしまうのですが、手間と砥石コストはまるで異なってきます。
 一方刃をつけてから熱処理すると、鋼はまだ柔らかな状態なので、一瞬で刃が付きます。
しかし、先端だけ鋼が地金から露出して、材積が少なくて焼きが入りすぎて脆くなるので、美しいが良く一分ほどもげる様に欠けるという刃物を多く見ることが出来るのではないかとおもいます。
刃付の研磨手間を、仕上がりの見栄えに直接効いて来る面尻や軸や甲の研磨に回して、製造コストの辻褄を合わせる訳ですが、道具としての力はまるで異なってきます。
道具がほしいのか、美術品がほしいのかで選択肢は変わってくると思いますので、気になる品物に関して、ここは要チェックです。
思いっきりかけてしまう刃物は、「1~2分ほど研ぎ減らすとまともになるよ。」と売り手や作り手は言いますが、あながちうそではないのかもしれません。
 道具作りに主観をおいているもので普及価格帯のものは、仕上げ研磨もそれなりであるのは、こういったカラクリ上、仕方のないことで、両方際立つものがほしいという場合は、それなりの対価を要します。
当たり前すぎる話です。
私は、道具を使っていかに手早く仕事をこなすかを考えてきました。
研磨の美しいものを探すのはいろいろ、大欠けさせて懲りましたから苦手です。
「使わんからカケテモイイヨ!」というのなら別です。

2008年10月22日 Category : 小刀

いつもの黒のものが切れたので、ブーブー言うていると、よい物ができあがってきました。
真鍮鞘に入った青紙の割り込みの槌目の刃。
刃は池内さん。
鞘セットは宮本さんの、共同作品。
鉛壺で定温保持時間を設けたのち、水焼き。
大工刃物と同じような本気の熱処理です。

従来の、山勘トーチあぶり油焼きとは全く異なる熱処理。
刃付けで、全く異なる切れ味と刃持ちが実感できます。
見た目は同じでも、品位は全く異なるのです。
まさに、羊の皮を被った狼。

Ikeuchi and Miyamoto blue steel 3layers water quenting higonokami 120mm plane brass sheath [池内さんと宮本さんの青紙割り込み本焼き肥後ナイフ真鍮鞘特大]5 Ikeuchi and Miyamoto blue steel 3layers water quenting higonokami 120mm plane brass sheath [池内さんと宮本さんの青紙割り込み本焼き肥後ナイフ真鍮鞘特大]4 Ikeuchi and Miyamoto blue steel 3layers water quenting higonokami 120mm plane brass sheath [池内さんと宮本さんの青紙割り込み本焼き肥後ナイフ真鍮鞘特大]3 Ikeuchi and Miyamoto blue steel 3layers water quenting higonokami 120mm plane brass sheath [池内さんと宮本さんの青紙割り込み本焼き肥後ナイフ真鍮鞘特大]2 Ikeuchi and Miyamoto blue steel 3layers water quenting higonokami 120mm plane brass sheath [池内さんと宮本さんの青紙割り込み本焼き肥後ナイフ真鍮鞘特大]1
一本いかががでしょう?
2008年10月19日 Category : 砥石

伊豫の峠向の石は、セリサイト系の石で、100%のものの粉は非常に高価で、特級研磨剤としてよく知られたものです。
コレを多く含むとされる、粉で遊んでみました。

power of Iyo tougemukai powder [伊豫峠向の粉と木目の目〆]5 power of Iyo tougemukai powder [伊豫峠向の粉と木目の目〆]4 power of Iyo tougemukai powder [伊豫峠向の粉と木目の目〆]3 power of Iyo tougemukai powder [伊豫峠向の粉と木目の目〆]2 power of Iyo tougemukai powder [伊豫峠向の粉と木目の目〆]1

粉も一味違うのかしら?と実験
良く伸びてねばねばして刃が石の上を滑走して研ぎ感爽快。
耳かき一、二杯で、よろしいのです。
コメドで擦るのと何ら変わらん作業であると思います。
一般の伊予砥のカオリン系の粉との違いはわからない男で修行が足りません。
まぁ、昔のやわらかい地金の鉋です見事にいいとこまで仕上がってくれます。
中研ぎで刃返りを確認できた後には、一気に条痕を取れること請け合い!!!
研ぎのお手間を短縮。研ぎは中砥ぎに居座る時間が圧倒的に長いと思うので、その恩恵は多大なものであると思います。
金盤に撒くとビックリします。コメドをダイヤで下ろしてもかまわないのでお試し下さい。
楽です

右の超お気に入りの赤い見事な山城銘砥は、非常によろしいものでしたので自分の車の助手席に座られおっちんさせていたもので、それが災いしたのか、展示会の時に三木の池内様に発見されて拿捕。
気になる人は、専務に電話してみてください。
よろしくおねがしいます。
2008年10月17日 Category : 砥石

この度採取の、上尾の端っこの板状になってきている原石より誂えてみたもの。
かさばると嫌なのでお山の上で、ある程度鍛えて持って下りるため、鏨をかけた後に、青砥ヨキではつってみたもの。
たまに気が向いた時には、電動工具の匂いを感じさせないGo back 懐古ism 製品も誂えてみようと思います。
今までの経験上、この桃星系模様は、ぶよぶよクリーム系が多いのでこの度クリームのリクエストを頂いて探している時に、あたってみるとたまたま鉄食みであったという石です。
ないと言っておきながらとんでもない話ですが、刃を実際当てるまで鍛えても挽いても石の性格が良くわからんのが伊予であるということでカンベンしてください。
かなりの大博打な石になると思います。

Iyo uebi tetsuhami-chan [伊豫上尾鉄食みちゃん]-5 Iyo uebi tetsuhami-chan [伊豫上尾鉄食みちゃん]-4 Iyo uebi tetsuhami-chan [伊豫上尾鉄食みちゃん]-3 Iyo uebi tetsuhami-chan [伊豫上尾鉄食みちゃん]-2 Iyo uebi tetsuhami-chan [伊豫上尾鉄食みちゃん]-1
3Kg越え9寸の3寸の2寸弱
表は桃色木目混
裏は完璧な桃星
Pretty!
見た目と裏腹、生地も荒々しく良く下ろします。
肝心なところ、これは本日どこかに送りましてもうありません。
2008年10月16日 Category : 砥石

いや~もうしわけありません。
一個出ました。
結構な数、ここ10日くらいで「他には鉄食み~ないのか?」とお問い合わせいただきましたので、何時どちら様よりといった記憶はあやふやです。
それで、「オクレ」と一番にコメントに書き込んでいただいたかたに、お渡しします。
お返事できるようにしていただければ、非公開でも結構です。
寸八が一人前に研げる大きさ二丁分で、ちょいとクラックありますので、5000えんくらい(送料別途)でどんなもんぞな?です。

掘り始めのころ、蟻の木で取った奴です。
600-1000番くらいかな?のあたりで鉄にかじりつくタイプです。
コメドさんは用無し。ひたすら注水・洗浄を繰り返しながら研削代を稼ぐことのみに徹するような伊豫砥です。
たくさん注水して砕け散るトクソをリセットしながら、ガジガジ下ろしてください。
生地で言うと、コンビタイプで、600-1000番手くらいの粒と思いっきり粗い石英か長石のつぶてがいろんなところに散らばっていて、鉄を食う大きな殺傷能力を持つ爪となるようです。
お手手でなでると、コロコロした粒が転がっているのが確認できます。
このコロコロ粒の手ごたえが鉄食みちゃん好きには、なんとも言えんようでちょっと理解に苦しむ感もあるような?ないような?
結合度も一般的な大村ほど甘くなくややかた目と思いますが、研げば色々な爪を持つつぶてが湧き出てきます。
研削量を稼ぐ石としては比較的減りが少なく、刃が扇になりにくいと思いますが、マメにダイヤで修正は欠かせません。
面直しスッパンは、研削量比で考えるととても大きな間隔であると思います。
このあたりも鉄食みチャンの魅力につながっていると思います。
大きく疲弊した刃で欠けがないものでしたら、面直しも刃返りが出るまでには不要であると思います。
この手の石は、大欠けのないもので即刃返りを取る為にちょいちょいと当てるのにはもってこいかと思います。
後に一般的な伊豫や伊豫目〆+コメドで上等なところまで一気にもっていけます。
非常に刃返り出しと中研ぎ~準仕上げまでが高速化すると思うのでお試し下さい。

木目にシダの化石が付いた愛らしい伊豫様です。
二寸程度でとまってますが木口に斜交いにクラック走ります。
それで、売り出さずに放置していたと思います。
Iyo arinoki tetsuhamichan 伊豫砥-6 Iyo arinoki tetsuhamichan 伊豫砥-5 Iyo arinoki tetsuhamichan 伊豫砥-4 Iyo arinoki tetsuhamichan 伊豫砥-3 Iyo arinoki tetsuhamichan 伊豫砥-2 Iyo arinoki tetsuhamichan 伊豫砥-1 tsunesaburo swallow steel 65mm chipped repaire [常三郎燕鋼鉋伊豫砥で修理]1 tsunesaburo swallow steel 65mm chipped repaire [常三郎燕鋼鉋伊豫砥で修理]2
これは、初代の燕鋼65mmの大鉋の刃。
削ろう会の、砥石のお試しとぎ用においていたときにヤラレテシマイマシタ。
1mm近く食われてますが、丁度実験にいいのでこの鉄食みチャンで5-6分がんばると、概ね欠けが取れました!
ハイスに近く下ろすのに結構難儀なほうの燕でも、ここまで良く食ってくれます。実にすばらしい!
研削能力で言うと、こなれた壺万ちゃんのダイヤ400と双肩かと思います。
セラミックはもう視界に入らぬと思います。
平素の私は、研ぐのが時間のロス=仕事の出来高が落ちるといつも考えてしまうので、ここまで食われると、お買い上げいただいたみんな大絶賛!!! 裏ルート日立BGM-50(FGB5SA)で中をすくってしまえば、1分ソコソコで終了かと思います。(BGM掲示板はここ

伊豫の鉄食みちゃんは、研ぎの下ごしらえ段階の超高速化には、一本あると楽ちんな伊予砥石であると思います。
よろしくおねがいします。


2008年10月16日 Category :

tag : 鉋台
削ろう会行ってきまして、ばてて寝てました。なかおかです。1200Kmは走りました。
初日に伊豫が手持ちの半数以上売れ、2日でほぼ完売です。おおきにです。 やっぱり、使い方を実演してどないなもんぞな?とやると美味しく見えるものなのでしょうか?
帰って、増産しましたのでまたぼちぼち出します。 多くご要望頂きました、クリーム状のものではなく、結合度も甘く生地も荒々しい鉄食みザックリ下ろすものは、ホントにもうありません。
どの山のどの柱状節理から出るものなのか良く調べておきますが、一尺しか違わない一個隣の柱とかでも異なった性格を呈しますので、当てにはしないで下さい。 私的には出ている時に戦ってゲットして欲しい物です。

大会終わりたてで、遅いと怒られそうなんですが、以前より台くれとおっしゃっていた方へ贈る
oak stock
この子は私が、本堂立てる時の遣り方のお供に行ったときに邪魔なを伐採した時のもの。
お山の北の日陰で手付かずの山の中で厳しい生存競争を勝ち抜いて、少しずつ育ってきた勇者です。
既製品の台とはまるで違います。
いいおで台打ちするともうそこいらのには戻れません。
材が油を吸わせたり使い込んでいるわけではないのに琥珀か飴色をしており、非常に硬くかつ粘りがあります。
割って木取りするといつ台直ししたのか忘れるくらいよいものになって、台より刃の方の命が尽きることもあると思います。
確か6年以上寝かしてます。
本とは乾かす途中でワットかにゃならんです。

しかし、このたび久しぶりにちょん切ってみると菌が入ってきのこさんが生えとるではないですか!
こうなるとアウト!
もう自分用の台を打つ気が無しになったので雑に管理していたわけです。
上半分があうと!ちょっと反省
良く安い込栓とか買うと、こういった菌に冒された樫とか、お笑いの場合は楢とかが混ざっていることもあると思います。勿論打ち込む途中でポキンです。

あともう少しあるので、台を打つのにこなれた職人さんに差し上げますが、菌床と化して使えんかもしれません。
私が持っていると、きのこが生えて終わりでしょうから、樫にも気の毒です。
宜しくお願いします




2008年10月14日 Category :

先日の展示会で、おおぉ!と思った鋸で、縦引き尺一片刃295mm刃渡りと縦横斜め尺目300mm
の替え刃式を早速誂え頂きました。

三方挽きはどれも中途半端な上に屑が詰まってあっぱっっぱ~になってしまって、正直懲りておりましたが、吉野の油ギトギトの檜でもほぼ詰まりません。
ナカナカ上等な挽き感で、現場合わせので足固め等の短ボソやえり等のシクチをやるのに便利そうだと思いました。
板厚もしっかりしており、ネジ式と異なりがたなくよろしいです。最も本仕込みと同じ感触で挽けちゃいます。
最近の技術の進歩とはすばらしいもので、軽いR刃(太鼓鋸)になっており、渡りとかあり、ホゾ取り全般で、どうしても材の真ん中に実が残りがちなのが解消されます。
丁度手の癖を相殺する感じになるので非常に助かります。
材の両端の隅線を狙えば、自動的に思うところにゴールできるという感じです。
更に、Rがゆえに屑抜けにも寄与しながら、点接触で挽きも軽いのかもしれません。
尺二以上の鋸に太鼓鋸が人気であるのもこういう理由も関係しているかもしれません。

もう一個はがんがり。
縦で長ホゾをとるときには両刃よりもはるかに軽く切れます。
背にある横引きが厚くなっているので邪魔なんです。
こいつはもう少し板厚増して再チャレンジ!

これらが柄付で5000円きってくると思います。
ちょっとした鋸革命になるかもしれません。
宜しくお願いします

Hishika rip cut and multiple cut test-5 Hishika rip cut and multiple cut test-4 Hishika rip cut and multiple cut test-3 Hishika rip cut and multiple cut test-2 Hishika rip cut and multiple cut test-1   

以下、最近凝った誂え物です。  
Takaushi Damascus chisel dovetail 24-1 Takaushi Damascus chisel dovetail 24-2 Takaushi Damascus chisel dovetail 24-3
Tsunesaburoh wataboushi 48mm plane-5Tsunesaburoh wataboushi 48mm plane-1Tsunesaburoh wataboushi 48mm plane-4Tsunesaburoh wataboushi 48mm plane-3Tsunesaburoh wataboushi 48mm plane-2

HKS60mm thiner steel long block
2008年10月13日 Category : 玄翁

Fukushima narrow in the middle octagon hammer [福島さんの括れ八角玄翁 小 中]-1Fukushima narrow in the middle octagon hammer [福島さんの括れ八角玄翁 小 中]-2
以前福島さんに極上のクロム合金鋼で作っていただいた、八角の括れちゃんがあるものの意匠です!
これの55Cの一般鋼でほしいというご要望で誂えて頂きました。
いつもながらか~なりお待たせいたしましたが、一応完成。
以前50ほど作っていただいて売り切れになってしまった、火造りしっぱなしだるまちゃんの八角はもうちょっと待ってください。

 小と中があります。370と450g
数が100とかまとまらぬのでちょいとお高くなりますが、括れの手間と小ロット生産の為ここはカンベン下さい。
宜しくお願いします
2008年10月09日 Category : 砥石

power of IYO 伊予-2いつも、お付けしているお楽しみこっぱちゃん。
こいつが、母を訪ねてはるばる帰って来ました。
白のぶよの手です。
ずいぶん前うめあに様にも持って帰っていただいたものと同じくらいぶよんぶよんだとおもいます。

power of IYO 伊予-3 power of IYO 伊予-1
木っ端のものは柔らか過しのような?
これ一枚のみで中から仕上げまで頑張ってみました。研ぎ時間も大幅短縮ナリ。

Iyo-SKH51常三郎 伊予 伊豫燕玉砕
おりにくいとされるSKHや燕でも楽々刃付けできます。
非常に楽チン!
初めにダイヤ140で3度ほど擦って自己名倉的目立てか大荒れの蟻の木のコメド貼り付けで、絶対的な研削量を大きく稼ぐことが出来ます。
コノ手法を覚えるだけで、中砥ぎス~パ~お手間短縮出来ることに気付くと思います。
恐るべし伊予。
目が〆ってこないもので、研削量をとにかく稼ぎたいというような石への欲が出てきたら、”鉄食み”という文字をさがしてください。
研磨大王様の更に凶暴なものに当たります。
左手が結構水汲みから開放されるにも関らず、非常に刃をかじります。
ダイヤモンドと渡り合える気持ち悪いものもあるのも確かです。
目のしまったものを探したこともあり今のところ、1TONで4-5丁分と取れ高が少なく、どのあたりに眠っているのかはっきりしません。
今後の課題です。

Finished via Iyo板の上に桟を3m分くらい並べて両端から押してるだけで固定してあるもの。
頑張って押さえつけると動いてどこかにいきます。
決して押さえつけずに軽く当てて引くだけで普通に切れます。
燕はこういった使い方でも、引きも軽快で永く切れ続けるという特性もあるのですが、伊予の脅威がお分かりいただけるかとおもいます。。

2008年10月07日 Category : 大工仕事

はい、お待たせいたしました。
というよりも、奈良の現場が落ち着くのを待っていたので、半年以上放置の件となって申し訳ないです。
砥石の台の俺式こさえ方とはナンゾ?との質問にお答えいたします。

吉野のひのきは、ある意味世界一の銘木であるともいえるかもしれません。
吉野の山麓にて日本の国は興り、王城の伽藍を築き上げる為に樹齢1200年を越えるひのきが使われてきたというお話は、法隆寺の大修理などで知られることです。
ギリシアの文化を色濃く受けたエンタシスの柱も吉野のひのきです。
多雨湿潤であり四季も巡り、地震・台風国であるわが国は、建築にとっては過酷極まりない環境でありながら、世界最古の木造建築を守り抜いたのは、同じ環境を耐え抜いた吉野のひのきと飛鳥人の英知に他なりません。
単純に考えると、2400年以上昔に生を受けていたということになります。

飛騨の大工さんのところでよくはたらかせて頂いたので、木曽(尾州)ひのきもよく切り刻みましたが、脂身が控えめで木理がすっきり通っており、非常に美しくアテ(木の中で局所的に力のたまったところで、通常は良くないが、使いどころを考えると頼もしい)の散在も少なめと思いました。
材は少しさくかったと思います。
内法財はビシュウで構造材は吉野や四国という意見が専らかと思います。

Nakaoka 楔ちゃん-00.JPG
材漁り。先日白鷹先生が砥石堀に寄ったところの麓にある木出し場。勿論吉野ひのき100%
久しぶりに嗅ぐ匂いです。うはうはします。
Nakaoka 楔ちゃん-01.JPG
適当に原寸。これ記憶して木取り

Nakaoka 楔ちゃん-02.JPGNakaoka 楔ちゃん-03.JPGNakaoka 楔ちゃん-04.JPG
木ごしらえの三手。半日で160丁強拵えました。自分の仕事なのでそりゃ~やる気が違います。
Nakaoka 楔ちゃん-05-.JPGNakaoka 楔ちゃん-08-.JPGNakaoka 楔ちゃん-09-.JPG
ムフフの三手。一人工でほぼ片がつきます。
よってあまり言えません。
自分用の場合、鋸で斜交いに目地を切って飛ばせば出来ます。
超簡単です。
Nakaoka-water stone stand wedge fixing [なかおか楔ちゃん砥石台]-1Nakaoka-water stone stand wedge fixing [なかおか楔ちゃん砥石台]-3Nakaoka-water stone stand wedge fixing [なかおか楔ちゃん砥石台]-4Nakaoka-water stone stand wedge fixing [なかおか楔ちゃん砥石台]-2
ムフフの三手で午後から作ってみた初期型40丁
Naka Gangari [中さんのがんがり尺六420mm]-1なかさんのがんがり、こめ30Kgと交換。正味刃渡り420mm!

Nakaoka 楔ちゃん-07.JPGNakaoka 楔ちゃん-06.JPG今度はスイッチがX

Nakaoka 楔ちゃん-10.JPG

砥石の大きさが変わってくると、楔の大きさを変えるか、反対側にヘギ(木片)を噛ませるとよろしいです。
下端がポコポコの石で4分以上の不陸があったり、不定形の石の場合はムリ。
なので、カマポコ板のようなものをシリコンで貼って、その板に楔を効かせる事で、楽勝ですね。
これは八寸内法なんで、七寸五分板で統一すると、一個の台で八寸丈以内のいかなる砥石でも台に載る事になります。
しかも固定も解除も楔のどちらかをお手手で押すだけで構わないので、非常に手早く研ぎに挑めます。
砥石箱も砥石台で無駄にかさばることももう、ありますまい。
2008年10月02日 Category : おしらせ

とっても高品位で非常に多くの量を鍛冶屋さんと共同購入して単価を大きく下げることができました!!
「油壺をたくさん出しているのに、油切れとはどういうこっちゃ??」と怒られる日々も終了。
「壷+はら綿+石さん50ml+黄金上椿油160mlセットを組めよ。」と言う要望も実現できそうです。
だいたい160mlで500円くらいでしょうか?

黄金色の上椿油160mlと50ml
加水後加熱し、遠心分離かけたものでなく、ろ過生成した黄金色の椿油。無臭で、味は分かりません。
よって、加工精製による被酸化環境を廃す事ができるので、抗酸化能力の高い黄金色の椿油になります。
小笠原産
 cameria gold oil [黄金上椿油]
よろしくおねがしいます
2008年10月01日 Category : 大工仕事

先日のKeny様の丸鋸。
そろそろ、ステータを嵌めて復活です。
詳細はクリックで参照下さい。
知っておくと電動工具をポイすると言うことがなくなるとおもいます。
お得です。ぴかぴか丸鋸一個GET。ごっつあんです
 
Kenny-Marunoko repair-2-1Kenny-Marunoko repair-2-3Kenny-Marunoko repair-2-2

Kenny-Marunoko repair-2-5Kenny-Marunoko repair-2-6Kenny-Marunoko repair-2-4

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