白鷹包丁大物 ヒシカ硬木鋸試作その1 でかい金版おやすく? 石鍛え 桐箱表書きについて
朝刊にて。おめでとうございます。。
私のほうからはめでたいセールでもいたします。

リクエストいただきまして挙げます。
残り幾許かの先生の25年ぶりの作7寸超え物のちゃんとした画像です。





柳は9寸がわずか





出刃チンは両刃がほぼ売り切れ。
片刃が7,8,9寸あります。
9は武器のようですね。





挽きたてほやほやを狙って大工さんがとっても遠くからいらしてくれました。
そのときにお持ちいただいた里帰り品を鍛えて二枚に上げさせていただきました。
私が鍛えたものでなくても鍛え上げokです。
例えば大昔の奥殿の戸前の硬い板で使えないちくちくの針が集まったところをはずしてとても極上になった例などもございます。
今のところ人様の石をばらばらにしたことはなく全勝です。
際どいのは断っているのもありますから。
山城国の砥石は、針葉樹のように”あて”が石にもあるということをどうか覚えておいてください。
目がしっかりしていれば、化ける可能性は十分あります。
チクチクと上が明瞭に分かれているものに、特によい硬い板があるようです。
今回は中から美しい紫っぽい色がでましたが筋多くDAMEダメ!
そのかわり、裏の厚さ五分のからすの塊をはずしたら、おそらく無地の良いものが出そうな予感がしました。
エエモンです。




ちょうどいタイミングで、ヒシカさんから硬木用の試作品がとどきましたので、黒檀や生の桧の節とか挽き倒しました。
目が詰まって5分以上は下りが非常に鈍ります。残念
桧の節では特に目詰まり。写真は黒檀を挽いたときで、屑が飛び飛びに詰まります。
例の替え刃を改造したものに、なかなか及びません。
しかし縦挽き一般は気持ちよいほど美しく早く切れます。
釘も飛ばせそうな目でしたから、3回ほど飛ばしました。
刃が飛んだり、アサりはばが振れたりしなかったものの少しボウズになりました。
ステンの釘ですから、かなりよろしいと思います。
材は白に近いものを一枚づつ手焼き。
むずかしいです。上目をも少し押さえる?すくいはすくなく?じやあどうやって屑をぬくのか?わかりません。


これは、常三郎さんの9.5mmの大判の金版!!
イレギュラー品です!?価格はレギュラーと同じですから非常にお得!
いかが>?

地元の桐箱職人さんの箱をより多くの鍛冶屋さんに用いて頂くようになりました。
鑿 鉋ともに上々。
たまに、筆の先生に書いてほしいという要望もありもちろんOKです。
三木以外のものでもOKです。
一箱ナンボという勘定法で文字数はなぜか関係ないみたいです。
でも、般若心経とかは流石にダメです。
こんな感じで、一個2,000円くらい+筆の先生までの往復送料1,000円です。
三木に一度飛ばさねばなりませんが、私のほうから三木に飛ばす便にうまく乗れば送料はかかりません。
三木から運よくこちらへ飛ぶ便があれば、送料はかかりません。
タイミングが悪いと微妙に箱より高くなるような??
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