突然ではありますが、明日刃物クラブで京都伝統工芸大学校訪問いたします。
それで私もナンゾいわねばならず、昔の写真をかつてのお仕事仲間に頂いて、ねたを考えてます。
私のPCが以前壊れて全部中身がありませんので、都度頂かねばなりません。
うめ木なら、職種関係なく木工関係でしたら機会があると思うので、イッチョこれでねたいってみようと思います。
くすのきのエンイタで、とてつもなくでかいです。現存の最大のオガで製材したものですから半端ではありません。
江戸中期のもので、脳みそのしわのようになっており、そんなところにうめ木。
一般の方法では、絶対不可能。
しかし、簡単な方法や単純な考え方の積み重ねで、丁稚さんを織り交ぜて流れ作業を可能とします。
これ、職人さんの財産であり、どこまでの方と共有すべきか悩むところです。
砥石等のように銭ではどうにもならない財産です。
勘の良い方なら作業の流れは絵で分かると思います。
ちなみに右奥でたまねぎニット帽をかぶってひっそり働いているのが私。
特殊な道具を作成するところから、各工程の難易度とか流れを全部吐きます。
5,6年前の冬のことでした とさ。
京都伝統工芸大学校と三木刃物倶楽部
刃物職人と使い手の刃物交流勉強会
平成21年6月24日(水)
場所:京都伝統工芸大学校
毎年6月に開催されます三木刃物倶楽部(大工職人と刃物鍛冶との交流会)、ゲストとして京都伝統工芸大学校の生徒さんに校外授業として来ていただき、刃物の勉強をしていただいております。今回は三木刃物倶楽部のメンバーが学校に訪問し、刃物の基本や使い方の説明をさせていただき又、普段疑問に思っている事をこの機会に聞いていただき今後の実習授業に役立てていただきたいと思います。
下記内容で準備を進めておりますので宜しくお願い致します。
9:00 学校着 準備
9:40 1年生の交流会開始(2~4年生も可)
鋸の講座 9:45~10:15 (有)カネジュン
鉋の講座 10:25~10:55 ㈱常三郎
※講演は基礎的でなるべく短く行います。各鍛冶屋ブースに職人が製品を展示
販売しておりますので、興味のあるブースへ行って下さい。
12:00 午前の部終了
休憩
13:00 2年生から4年生の交流会開始(1年生も可)
鑿の講座 13:05~13:35 (有)五百蔵
大工さんの講座 13:45~14:15 ㈱さゞれ銘砥
鑿の柄実演講座 14:20~14:50 安平木工
各鍛冶屋との交流勉強会
16:00 午後の部終了
時間の関係で午前、午後と講座が分かれていますが、学年関係なく興味のある方は講座や展示販売ブースへ行ってください。販売につきましては各鍛冶屋と直接交渉して下さい。
(有)池内刃物(小刀) ㈱常三郎(鉋) ㈱玉鳥産業(鋸) (有)カネジュン(鋸) (有)五百蔵(鑿) ㈱フジカワ(鑿) 宮本製作所(肥後ナイフ)
安平木工所(鑿柄) ㈱さゞれ銘砥(砥石)