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2007年03月18日 Category : 大工仕事

DVC00095.jpg


大阪市内の築400有余年の方形 二層形式のお寺の修復工事です。
取りあえず のき回り解体。
いい和釘が 出てきました。
当時の鉄は 100%砂鉄を低温木炭還元する たたら製鉄 による玉鋼製でした。
日本の製鋼法はこれしかありませんでした。
 よい鉄から順に 刀 刃物道具 丁版・釘 という具合により分けて使われてきました。


当時のだめ鉄でも、今に至りますと 下ろし金で 炭素を吸わせることによって鋼に変身させる事ができるのです。
そのことを知ってから 一生懸命和釘採集です。
この母屋の残骸 燃やしてしまえば、楽に取れますが、街中なのでそうも行きません。

バールではほとんど抜けませんので、いろいろ道具使って 抜きます。
とほほです。


埃も半端ではなく 黒い鼻くそがわんさか出ます。
この鼻くそこそが こぼち(解体のこと) の醍醐味であり達成感を与えてくれます。



DVC00093.jpg
棟札によると昭和11年かわら吹き替えのこと。
土葺 とんとん貼りです。
昭和の時代の洋釘と 洋鋼製鎹がかなりあるので 識別が難儀でつかれます。


この現場からは 3Kほど取れました。
朝早く来て 休憩時間返上の賜物です。



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コメント


小鳥さん初めまして、fujibato.comのリンクから来ました、解体の事をこぼちと言うのですね、アクセントの位置が気になります。
●こぼち
松本様はじめまして、 ぼ がアクセントです・・・
ちです
よろしくおえがいします

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