fc2ブログ
2007年11月12日 Category : 砥石

伊予づくし

日曜に愛媛 伊予に渡り、キウイもぎを一日がんばって、日曜は早朝より砥部に入りました。


20071112_01-1.jpg image by mifuqwai


標高460m玉谷地区の最北端、蟻の木付近の露頭


20071112_02.jpg image by mifuqwai


ひとつ南隣の砥石谷付近の露頭。一個サンプルに転がしてます。


20071112_03.jpg image by mifuqwai


砥石谷のまん前に住まわれている、おじ様と谷を突き進みます。

石を持って何往復したことか・・・


20071112_04.jpg image by mifuqwai
20071112_05.jpg image by mifuqwai

谷には色々な種類の石が転がっているので、ウハウハです。

蟻の木と上尾の山の間に挟まれている砥石谷には両系統の石が転がってきております。

持って歩けないので、おじ様が頑張って大ハンマーで割ってくれているところ。


20071112_06.jpg image by mifuqwai


昔の人が、露天で採掘したときの跡と聞きます。谷の奥からこんなものも出てきます。


20071112_07.jpg image by mifuqwai


谷に落ちていたもので下の原石のかけらにご注目ください。雷管(火薬を入れ密閉する筒)を入れるための穴を掘った跡が確認できますか?

露天で発破(ダイナマイト)をかけていたと、現地のおじ様がおっしゃっておりました。


20071112_09.jpg image by mifuqwai


西に大きく外れた道沿いにもなにやらあります。


20071112_08.jpg image by mifuqwai
20071112_11.jpg image by mifuqwai

大通り挟んで、サレガ峠に向かう道より望んだ玉谷地区,蟻の木と上尾。

左が北の蟻の木。右が上尾。間の谷が砥石谷になります。


20071112_19.jpg image by mifuqwai


上尾北もこのたび狙いました。露天で豪快にザックリ!

硬さもいいところで期待大!


20071112_20.jpg image by mifuqwai


上尾北より粉々屑石やまを登っている所。


20071112_21.jpg image by mifuqwai


頂上より望む砥石谷


20071112_22.jpg image by mifuqwai


上尾側


20071112_23.jpg image by mifuqwai
20071112_26.jpg image by mifuqwai20071112_28.jpg image by mifuqwai

石をも砕く松根の力。

ここの石は、砥石としてはちょっと硬め。


20071112_10.jpg image by mifuqwai
20071112_13.jpg image by mifuqwai

西に30分以上走り続け、サレガ峠を抜け久万高原町へ、


20071112_14.jpg image by mifuqwai
20071112_15.jpg image by mifuqwai20071112_16.jpg image by mifuqwai

標高900m程にある、瀬戸の採掘場。

左半分は、煙硝全開のカチカチでさっぱりダメ。

右は鉄分の散った赤星っぽい模様が主力。

上尾のおじ様のお話によりますと瀬戸の石は陶石としては使い難く、砥石が主でした。


20071112_17.jpg image by mifuqwai


900mですので寒いです。紅葉も終盤。


20071112_18.jpg image by mifuqwai


伊予砥を礎石とした建物がかなりの数砥部付近には残っております。


20071112_32.jpg image by mifuqwai


礫岩ばかりのところもあるのです。


20071112_31.jpg image by mifuqwai
20071112_30.jpg image by mifuqwai

夕方に砥部町内へ降りて行き、の山本先生の社屋の陶板に描かれた衝上断層と外山の風景。

赴きあり素敵。

四国山脈は高く険しく移動しますと、高低差が激しいのでお耳が痛くなります。
スポンサーサイト



スレッドテーマ:★★おすすめ♪★★:ブログ

メイン

コメント

コメントする

サイト管理者にのみ通知する

トラックバックURL


トラックバック

|

Copyright c 200x xxxxx. All Rights Reserved.

/for one column -->