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2007年04月24日 Category :

二代光川順太郎さんこと光川忠雄さんの虎の巻です。
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 鋸材は、炭素鋼を使い刃渡りや刃の形状・板厚により様々な最適な熱処理を施さなければなりません。大物ほど歯一枚にかかる応力が大きいので、靭性を押し出す形となります。
素人目に考えて見ただけで、気の遠くなるような熱処理の組み合わせが生まれるのではないかと容易に想像できます。
忠雄さん曰く、色々なテストピース鋼材に色々な焼入れを施し、焼き戻しを施し、テストピース自体に衝撃を与え折れてしまうところを探ります。その都度の記録ですのでたくさんノートに貼り付け記録しているのです。


テストピースの真ん中に綺麗な色が出ているのが確認できます。焼入れ後真ん中をサンダーで磨いて、黒皮(酸化皮膜)をはずし、端から熱を加え焼き戻しをかけます。
その場所場所の温度に応じて、(低)金・赤・紫・青(高)へと変わっていきます。
250度超えたくらいから金色に変わりだすといわれ、テストピースがさらされていた温度が目視できる事になります。
金色の低温側から衝撃を与えて砕いていき、お目当ての靭性を探していくのです。


この偉大な虎の巻に、職人さんの勘と経験はもとより探究心と努力の賜物ではなかろうかと感じるのは、私だけではないと思います。

 良いものを作り上げるために、直向な努力があることも知っておいてください。
出来上がってしまった作品からこれらは感じ取る事ができませんから・・・

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