五百蔵さんのYXR鑿で叩ける逆鏝鑿!
五百蔵さんのYXR7逆鏝鑿。
床貼りの時の首切りで使います。
めちの上ばの奥の角っこがどうしても根田側によってきますので、床を貼ったときに柱との境に隙間が開き気味にならないようにするためには、このような形状の鑿が最もかとおもいます。
私はぼこぼこ鑿の首を無理やり曲げてつかてました。
首や軸を剛健に誂え、叩けるようなってます。
YXRのついている面に軸をつけるのは、ハイスと鉄は仲よろしくなく材の関係上無理っぽいといわれてきましたが、見事に作ってくれました。
いつも「こんなん無理じゃ」といいながらしれ~っと誂えてくれます。ありがたやです。
お手間食う分、結構良い値段しますので、白紙の普通の穂がよろしいのでは??
なぜハイスなぞで頼むのか?謎でしたが、これを命じたよく応援に行かせて頂いた飛騨の大工さん曰く、穂の剛性を要するためだとか。
地金にもかなりカーボンあって流石無理使いようの鑿です。
しかしこれが、私が鉋を打った際にとっても硬く難儀に思った原因でもあります。
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