弓削八丁を超え美山へ鶏取り
とても暖かな一日でしたが、親方がしばらく入院する前にどうしても雄鶏がくいてえとのことで、色々探しても見つからず、周山街道をひたすらあがって、弓削の砥石山を超え、美山まで来るとびっくり、軒下近くまで雪があるではないですか!
こんなところまで、鶏取りに来るとは思いもしませんでしたがとにかく、酒もタバコも渡してはダメということでお気の毒な親方もおよろこびのようでめでたしです。
かやぶきの里で有名。カナリ寒い。
そのまま鶏を持って帰って潰して羽をむしる訳です。
菖蒲の谷を中心に17代目の親方のおっしゃることはとても面白く貴重です。
ご機嫌さんのときには、多くを教えてくれます。
私にとっては、どっちにスッ転んでも勉強になります。
帰りに、東本願寺にいらした大工さんの電気鉋修理・・・
瓦座の捨てをおいてありまして、一スッパン尺五寸はあります。
そりゃぁ~一現場でアウトになるというものです。
瓦屋さんは、奈良の大和瓦の重鎮、山本さんです。
奈良が京都、京都が奈良に赴くのはナカナカ稀でしたので、ちょっとびっくり。
今は多分時効だとおもいますが、とてもムカついて天井支輪を瓦の会長おつきの子にぶち投げたり、頂いたジュース代で、現場の丁稚君とラーメンをこっそり食べたりムフフなことをしました~。
生駒の棟上のとき、赤飯おにぎり11個!「相撲取りにしてタマシヒ入れたる!」とおっしゃってモリモリ完食達成させられ、一日寝込んだ思いでもあります。
瓦屋さんはちょっと天敵です。
長く有意義な一日でした!
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