伊予のみかんの柄を狩って来ました。
tag : みかんの柄
5日朝五時おきで、伊予中山佐礼谷の一反超のみかん畑伐採に出かけました。
中山佐礼谷も、かつて凝灰岩系砥石を産し採取されていたところと聞きます。
山の斜面から気になる板が出ているところもちらほらありました。
昨年の温州相場は今だかつてない暴落したことと、みかん畑を手入れする方の高齢化による引退等によって、みかん畑をおやめになる方が今年は多いみたいです。
聞くところによると、みかんを切るとお上から補助がでるようです。
この温州は、40年くらいの樹齢ですが、とても育つのが遅いのでこの程度です。
枝は、剪定して高さが出ないようにしますので、クネクネ曲がってます。
柄や小鉋の台にするのには歩留まりがとても悪いです。
四国の職人さんは良くみかんを柄に選びますが、大きく曲がってないものを取るには、相当運がよいか、株一本丸ごと駄目にしないと取れないので、なかなか入手できません。
使えない枝を払った物を山積みして完了。
勿体無いですが殆どポイです。
勾配が比較的緩い所でしたので、助かりました。
思いのほか、少ないのでガックリ。
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