なまずと呼ばれる砥石は、腹が白いなまず(魚)からその名を戴き、白い斑点がある砥石そのものを指します。
異常に顕著な例を挙げます。
丹波の鯰



菖蒲宗五郎山の鯰



鯰が色濃くなりますと、石全体に浸透して、裏まで貫通しているものが主です。
無地よりも柔らかくなると考えていただいて結構です。
生地がそろって高品位である期待も持てます。
内曇・天井系の巣板・合砥の柔らかめのところに稀に出ます。
鯰のついた内曇専門で狙う刀剣研ぎ士の方もいらっしゃいました。
かわいい役板でした~。
内曇の鯰の画像どこか行きました・・・
見つかればまた貼っておきます。
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