矢誂え
tag : 天然砥石
親方に矢を切るからコイ!ソチ相判せれ
といわれて、ノコノコやってきました。
この二つまったく同じ道具。ずれ鍬
こんなに小さくなるんですね!
道具曼○で見たことあるかと思います。
まだ現役なんです。
5.5mの半分の長さの矢を切ります。
古風なんで焼ききるのです。
16代までは、鑢まで自分で鍛えて作って、手引きの鋸の目立てだとか、なんでもやっってのけたそうです。
石を扱うには鉄と火も思うように扱えなければならなかったということのようです。
どの職種にかかわらず、昔の職人さんは何でも出来てホントに偉大です。
チョウゴウキンとかダイヤモンドが出てきて、無難に手早くお仕事できますが、職人さんの深いところがどうしても骨抜きになってしまう感があるようなないような?
便利な世の中もまた複雑です。