熱い替え刃 ヒシカさんの限りなく本仕込に近い鋸
の替え刃式を早速誂え頂きました。
三方挽きはどれも中途半端な上に屑が詰まってあっぱっっぱ~になってしまって、正直懲りておりましたが、吉野の油ギトギトの檜でもほぼ詰まりません。
ナカナカ上等な挽き感で、現場合わせので足固め等の短ボソやえり等のシクチをやるのに便利そうだと思いました。
板厚もしっかりしており、ネジ式と異なりがたなくよろしいです。最も本仕込みと同じ感触で挽けちゃいます。
最近の技術の進歩とはすばらしいもので、軽いR刃(太鼓鋸)になっており、渡りとかあり、ホゾ取り全般で、どうしても材の真ん中に実が残りがちなのが解消されます。
丁度手の癖を相殺する感じになるので非常に助かります。
材の両端の隅線を狙えば、自動的に思うところにゴールできるという感じです。
更に、Rがゆえに屑抜けにも寄与しながら、点接触で挽きも軽いのかもしれません。
尺二以上の鋸に太鼓鋸が人気であるのもこういう理由も関係しているかもしれません。
もう一個はがんがり。
縦で長ホゾをとるときには両刃よりもはるかに軽く切れます。
背にある横引きが厚くなっているので邪魔なんです。
こいつはもう少し板厚増して再チャレンジ!
これらが柄付で5000円きってくると思います。
ちょっとした鋸革命になるかもしれません。
宜しくお願いします





以下、最近凝った誂え物です。









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