すみません。くたばってちょっポリしか伊豫砥挽いてません。
遊んでいたわけではなく、インフルエンザでくたばっておりました。何もかも煮えてしまいスッキリしたような?
白鷹先生の包丁はもうございません。ちょっと赤いですが、釘は天平型九寸と折釘五寸強と鎹いろいろございます。
鉄食みにリクエスト集中で誠にありがたいのですが、アレは天の運のものなので今のところは、出ません。
なかで、大き目の石英の結晶が育っていて程良い硬さでいるだけのものだと思うのですがナカナカ巡り合わせがないものです。
ちょっと範囲から外れると、使い物にならんのであまり採らないのもその理由として無きにしも非ずです。
な~~いな~いと言ってばかりですと怒られますので、ちょっと新種を一つ挙げておきます。
桃星の手で数が多くなって桜満開のようなもの。
裏は、驚きの模様です。
使用感生地の精細さ共に上。完全に仕上砥に属します。
人工物の玩具みたいですが、伊豫の地に眠っていたものです。
他にも、蒼白い峠の上のポニョならぬプヨや美しい蓮華、暴れた赤と柿色の木目、蟻の木の白の目荒など挽き揚げましたが、週末の福岡展示会行きになったのでもう手許にございません。
また、ぼちぼち挽きます。
よろしくお願いします。
![Iyo cherry full bloom[伊豫桜満開] 1](http://farm4.static.flickr.com/3002/3058172483_6196ed524f_m.jpg)
![Iyo cherry full bloom[伊豫桜満開] 2](http://farm4.static.flickr.com/3201/3058172637_11a28876ae_m.jpg)
![Iyo cherry full bloom[伊豫桜満開] 4](http://farm4.static.flickr.com/3155/3059009716_398c7052ef_m.jpg)
![Iyo cherry full bloom[伊豫桜満開] 3](http://farm4.static.flickr.com/3254/3058172767_51e8d8515a_m.jpg)
スポンサーサイト
コメント
白鷹先生の包丁届きました。本当にすごい切れ味で、最初見たとき、先の方まで叩いて伸ばしてあって、良くこんなに薄くできるものだと驚きました。手打ちの包丁はこれまでいろいろ見てきましたが、こんなに吸い込まれるように切れるものは初めてです。まるで柳刃です。砥ぎも細かすぎず荒すぎず、家庭でビシバシ使うには十分で、伊予砥と相性が良く、まるで伊予砥みたいな包丁だなと思いました。
伊予型5寸5分を2つ予約したいのですが、いつまでも待ちます。1つは自分用、1つは職場の同僚で長男なので親の面倒を見る為に、4月に退職して新潟に帰ることになった友人に送別の品として送りたいと思っています。間に合わなかったら、発送しようかなと思います。
どうぞよろしくお願いします。
Posted by 蔵野 健一郎 at 2008.12.03 22:58 | edit
中岡様
やはり皆さんもそう感じるのでね。そしてお値段も品物からは考えられないくらいお手ごろで、小遣いで何とか買えるお値段?バンバン使い倒して、小さくなったら次のをまた先生に打ってもらえるという、まさに日常使う必需品としての道具をつくってらっしゃるのだと、改めて感じました。
追伸:伊予までの道中寒いでしょうが、お気をつけて行ってください。
みかんの「せとか」美味しいのかな?
Posted by 蔵野 健一郎 at 2008.12.10 21:54 | edit
Posted by なかおかです at 2008.12.19 10:08 | edit