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2009年02月18日 Category :

YXRのみ刃が小さく欠けるということで戻ってきましたが、最低限裏押しと表刃を研ぎましょう。
新品は人造の粗で上げているだけなので、そこから飛んだりすると思います。
しかし硬い!少し懲ります。

IOROI[五百蔵YXR研ぎます]-2
とても、裏がでにくので、ひたすら叩かねばなりません。
思いっきり叩いても割れはしません。
そういう鋼です。
鋼の厚いのは、熱処理上構成元素の拡散の問題があるのでしかたないそうな?
これからの技術で改善していただきたい!切に望みます。

IOROI[五百蔵YXR研ぎます]-1
常三郎金盤でおします。
伊予の砥石のクソがとても押しやすいです!
カバーする番手が非常に広範囲で、鏡面まで一気仕上

IOROI[五百蔵YXR研ぎます]-3
伊豫砥と併せて裏押しを少し行えば錆びも一発で退きます。
金盤の油挽き保管もいいかもしれんですが、油を完全に切らないと使えませんので、ちょっと嫌に成ります

IOROI[五百蔵YXR研ぎます]-4
桂はめき(下がり輪下ろし)は金床にもなっちゃう。
下ろさずに叩くと輪がめげるので削るか軽い場合は叩いておなおし。

IOROI[五百蔵YXR研ぎます]-5
2-3分ひたすら手かけやで、樫材をふるぱわ~ヒット。
僅かしか痛まず。
そんなわけで、構造ベニヤとか細い軟鉄釘くらいならチョン切ってしまいます。


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