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2009年04月18日 Category : 砥石誂え

い~よ伊予の美しい夕日
まづコレ見るべし。
よく見るべし。
目を閉じて、持っている砥石の色とか硬さの事を思い出すべし。
夕焼けと砥石の風の入り方
なんか、法則性がもやもやでてきた?

はい、次。
色相環見てきてください。
こんなのもある!
色の三属性
これらをふまえて、
  1. 浅黄は夕焼けでいうなら陽から遠いところの青
    色相環でいうなら緑の隣
  2. 緑板から黄板は夕焼けでいうなら浅黄と陽の隙間
    色相環でいうなら浅黄赤ピンの間
  3. 赤ピン夕焼けでいうなら陽の両翼
    色相環でいうなら黄板とむらさきの間
  4. 紫は夕焼けでいうならそれを映す水面
    色相環でいうなら赤ピン浅黄の間
以上。
あ~っとおもうかも?
先述の番号に対比させて正本山 山城銘砥でいうなら、
  1. 浅黄は風が入らぬままの板であり、水や空気による酸化および風化作用を最も受けていないもので、断層で寸断されない限り一般的に、低い場所、鉱床の芯などに現れます。
    砥石として上の目と悪しき目が明瞭に分かれており、鍛えに最も苦労します。
  2. 適度に風が入り、硬さも少し和らぐ傾向があり、(研削砥粒の大きなものが集まった)針気を含む層が出る可能性が格段に下がります。研ぎ感触もこの上なく上。
  3. よく風が入り、甘い刃あたり。しかしながら依然硬さを維持するものもあれば、稀に軟質な物も。
    軟質なものは、中山の車口、猪尻の一部、鳴滝に黄~赤ピンで多く産す。いくつかは露天で取れた間府であることも関連付けられます。
  4. 謎多き板がむらさき。いきむらさきとしにむらさきがあり、極軟質なものと、浅黄並みに締まった板が混在し、浅黄に食むむらさき、赤ピンに食むむらさき、挙句の果てには反対色である緑板に食むむらさきも稀にあります。一筋縄にいかず、面食らう板であることは確かです。
砥石の風の入り方は、自然の営みの中にもヒントがあります。
色相環もなかなか面白いかもしれません。

正本山の砥石の側面には、非常に細かく相対量の少ない放散虫残の堆積物を気の遠くなるような歳月を重ね、ちょうど木の年輪のような積層状の姿を有し、層毎に僅かずつ素養が異なるのか?色が少しずつ異なるものも少なくありません。
それで、乾燥時と含水時では色がまったく異るといったことが良く起こります。
通常では彩度や明度が変わるはずですが、緻密な積層を有するものは真逆の色相を呈するものがあり、非常に神秘的なものがあります。
浅黄-黄板 緑板-黄板 むらさき-緑板 などなど、考え難い色の組み合わせがございます。
考えられることは、積層一枚一枚がそれぞれの色を有し、含水と共に上見の色とは異なるものが際立ってくるのではないか?とおもいます。というか他に思いつきません。今のところ。 

 ちなみに巣板は、砥石本層の始点と終点を占め、外からの高温高圧の影響を最も受けて変性しているものにあたります。
それで、燃え尽きて伊予砥の様に白で煮えて湧き出たガスの巣穴があいているものが少なくないのです。
天井は柔らかめ。敷(本巣板)は硬めが傾向的に多いのも晒され続けた圧力が大きく関係します。
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