五百蔵/ioroi/さんの別注 2.5寸木目叩き鑿




積層の大きなものは材の関係上難しいので、木目お勧め。
鉋に比べるとめっちゃ安いです。
幅が広くなると、しのぎの面積も大きくなって研ぐのが難儀なので、鉋は錬鉄とか大昔のカーボンのない巣だらけの鉄を地金として使うわけで、研ぎあがる速さは、刃幅と身の厚さで反比例でいいじゃないでしょうか?
八分は寸六の半分の時間・・・
2.5寸とかになると面倒になりそうですね。それで、チェン地がうれしいものになります。
私は、ゴモゾー(いおろい)さんの3寸極軟鉄、青紙付を使ってましたが、しんどいので材を叩くのには使いませんでした。
格子天井などの目違い取りとかカヤオイの口脇取りに使ってました。
この一撃必殺を知ってしまうと三寸鑿信者になることでしょう。非常に高速化できますから。
叩いて使うはせいぜい追い入れの印をきるくらいまでであると思います。
幅が広くなるほど叩いても材に入りにくくなりますし、ちょっポリ欠けても研ぐのが嫌になります。
個人的には、穂の短めでミニのみ風が好きです。
鉋台に植えちゃろうとすれば、僅かに中高研ぐか、両耳だけ多めに研いで、切れないようにせねばなりません。
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