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2009年07月20日 Category : 砥石

先日より、砥取屋さんの面付け円盤修正のため+雷管ドリルGET+ジャンボ石さん業務用の配達のために亀岡へ。

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詳しくは書きませんが、勘プラスちょっとした工夫で誰でも簡単に円盤の平面だしが可能です。
旋盤屋がなかなか無いとのお悩み。解決です!
鋳鉄を削るWAのオフセット砥石が100円ですから、超安い!
円盤ひとつで、出来高が大きく変わりますというもの。
GCはカーボランダムで、炭化珪素でダイヤの弟分とあります。
ダイヤ10のモース硬度で硬度9.5。
WAはアルミナで酸化アルミのこと。これは硬度9.0。
鉄製品の研ぎの世界では、圧倒的にWAが用いられますが、これは鉄と炭素の関係に支配されるためです。
GCの炭素分が、鉄側に溶けてしまうということによるものです。
そのため、研磨粒の角が溶けてしまいますから、摩擦熱での発熱も起こりやすく、
研削性能もより柔らかなWAより劣ってしまいます。
とにかく鉄にはWAで、熱処理のものは特にWAです。
鋳物のカーボン多いものは飽和状態なので、GCもよしとされるようです。
円盤は、鋳鉄なのでGCもかまわんとおもいます。
金盤は、極軟鉄ですから、WAをお勧め。
他、硬いがゆえに初期の条痕が深く入って、取りきれなくなることも難儀です。

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鉄粉だらけ!
よく下ります。
オフセット砥石万歳。

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わ~ぃご褒美です。ダイナマイト雷管ドリル使用済み。
目立てすれば、飽きるほど使えます。
コンクリドリルの目立ては一番簡単なんでお試しあれ。
他、木っ端も頂きました。
ごっつあんです。
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