『闘魂』三代光川順太郎作木釘挽き鋸便利です。
木釘・ビス穴埋めのダボ・大栓継の樫の込み栓などツライチで切りたい!
もしくは定規をあてがって、面から一定の突き出し量で切って、仕上がり肌も鉋いらずにしたいといつも思うはずです。
山奥の文化財の建物の桁を大栓継で継いだもの。
1寸角の、樫の栓です。寸30枚目の導突ピッチですが、サクサクです。
桁は先に鉋で仕上げてあります。
今までですと少しだけ残して切って後から鉋でちまちまでした。
これは革命的!
鉋仕上げのヒノキの肌も傷みません。
種明かしはコロンブスの卵的なものでして、鋸の身の断面が台形になっていて、その中にあさりが納まるようになっています。
それで面を摺らせながら挽いても傷がつきません。
脚立に上って嫌な角度から挽きましたが、よくしなるので面に押し付けながら大胆に挽くこともできます。薄くよく粘ります!!
ビス穴を埋めたダボ引きです。
これも無理な体勢。
片手で撮影片手で仕事なため見にくくて申し訳ありません。
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