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2007年08月23日 Category : 砥石

盆が過ぎたというのにあっついですね!
私は、伊予に帰って掘って捲くってはつって裁断してと、疲労困憊です。
模様も硬さも生地も実に色々あって面白いですが、どうやって紹介していけば良いのか迷います。参考になれば幸いです。



1Kg+縞伊予砥
良く食いつき若干柔目から普通が多く、条痕目立ちます。
#600-800程度かな?とおもいます。



1Kg+蓮華伊予砥
もっと激しく美しいものもあります。柔めから以外に粗く硬めが多い?
#600-1000くらいでしょうか?生地に巾がありますが、縞とあまり変わりないかもです。



1.5Kg+白星桃色混伊予砥
柔らかめで、地金が良く食いついている感じがして最も好印象な石だったと思います。
たまにカチカチがでますので、つらいです。
研磨力も優れ、モチムチした研ぎ感も独特で私は好きです。
生地も細かで、条痕も浅そうです。
#1000-1200くらいでしょうか?



1.5Kg+縞伊予砥
加水でぱっと発色します。
これは柔らかめで、生地も粗めでザックリ下ろしてくれそうです。



1.5Kg+錆伊予砥
硬くて生地も粗め。名倉として硬い石の砥面を荒らして整えるのには最も向くかと思います。
刃物をじかに当てるには、硬くて不快に思う方とストライク!と思う方とに大きく分かれそうです。


あと桃色蓮華・黒・シダ這い・煙硝しゅんしゅん・環巻・黒星 等々僅かにでます。
伊予の山主さまと白鷹先生にお渡ししたので、今はつぶての名倉サイズしかありません。
後日御報告します。よろしくおねがいします。

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