オクラがうまいぞ!
今日は、ちょっと幸せな事に気づきました。
砥石を散々、弄って来ておいて家の包丁はこの有様。下記動画参照ください。笑えるほど切れません
私が出張で買った安い包丁を半年くらいとがなかったものから、先日白鷹先生に頂いた包丁に交換したのち、オクラが出てきたときに、ぼけっとしている私でも流石に気づきましたよ!
ピッチが何時もより細かく、おくら一つ一つ角が立っているではないですか。
口に入れると、角の立つ歯ごたえがタマリマセン。
かじると初めて粘りが出てきて、二度楽しめました。
今までは、無理やり切っていたので、ピッチが大きいし、繊維がすでに鉢の中でつぶれ、おいしいオクラのネバネバがだらしなく垂れてました。
そんな事でさえ、良い包丁で刻まれたオクラを口にするまで気づけないままでいたのです。
これで生まれた時からオクラ大好きといっていた自分が、恥ずかしいです。
皆さん毎日の生活で最も大好きであろう”食”を下支えするのもまた刃物如何である事だと考えると、今までは私は道具の切れ味を引き出すことしか興味がなかったかのように思いますが、そんなこと二の次に思えたりもします。
良い刃物と砥石にも、何でもないような事だけど少しだけ幸せな事に向かうための気づきが色々、少しづつ隠れているのかもしれません。
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