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2007年10月01日 Category : 砥石

 10月ですね。涼しくなってやる気出てきました!!
先月末、のぼりさんところでお買い物させていただいた時に、操業当初からお店の片隅に鎮座している大古参の看板娘ならぬ看板砥石をお預かりしてまいりました。


左がのぼりさんの看板で、右が私の巾8cmのロングなスペシャル。両方とも素晴らしい奥殿!!
面が無理やり付けられた感があり、でこぽこで裏は特に皮ケツのところに面が付いており、実際に刃を当てるには辛そうだということで、真っ直ぐしつつ一皮捲くってみようと試みました。

硬さは5++から追って、超硬・激硬・烈硬と表現するなら、烈硬5++++といえるほどの硬さ!
回転カナバンではくたばってしまうような硬さです・・・
日頃、超硬工具メーカの主任さんに、タイヤの砥石をはじめ、私の無茶な要求を引き受けていただき、色々な超硬工具を作っていただいているのですが丁度タイミングよく、ここ一番での烈硬キラー用に頼んでおいたものが出来上がり、表向きは親切ボーイを装い、実は今回の奥殿のお直しを良い実験台にさせていただきました。
流石、スペシャル仕様ということで1/4程度の時間でやっつける事ができました。
やはり仕事は、適した良い道具如何ですね。多くの時間と費用を賭した甲斐があるという物です。
私の手間が絞れるという事は、品物の単価に反映させる事ができます。御期待ください。
 


 奥殿巣板は、爆弾です。
作っていて冷や冷やします。
中から良く石や砂が出てきますので、そのような層がない事を祈って削り込んでいきます。
使ううちに出てきたりもします。
巣なしのものが安全である確率は上がると思いますが、一概には言えません。
とにかく、品位には大きくばらつきのあり、良く下ろすけど雑味があり仕上げるつもりが傷が増え本末転倒になってしまうとか・・・結構あるとおもいます。
原石を見る限りでは予測出来にくいものだと、考えています。
悪いことする子たちは、石英質でない場合も多いので、この場合はやっつけ方もあります。御質問ください。
戸前も同じく、綺麗に層に沿って開けないと使えないものになることが多く、手間ばかり食われます。
買い手の方々には、極上の奥殿の感触を良く覚えている方も多くいらっしゃるので、今回のようにそれにあたうような物は、市場に出る前に持っていかれてしまいます。良い物はとにかくズバヌケです。
しかし例の感触の奥殿を探す事は、余り現実的ではないと思われるくらい現れるのが稀です。


super_okudo.jpg image by mifuqwaisuper_okudo1.jpg image by mifuqwaisuper_okudo2.jpg image by mifuqwai
加工前の看板奥殿様。
super_okudo3.jpg image by mifuqwaisuper_okudo4.jpg image by mifuqwai
加工前に試し研ぎ。何も申し上げる事はございません。左はMy奥殿
super_okudo5.jpg image by mifuqwaisuper_okudo6.jpg image by mifuqwai
見事な白巣板に化けました。
皮ケツ名残がなんともいえぬ紋を成します。
地金は引きにくいし、思いの他いい感じです。


持ち主様!見事に化けました!いつお持ちしましょうか?


 

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コメント

●さすがですね!!
お疲れさまです中岡先生!
また興味深い砥石の話し有難う御座います!!超硬工具メーカーに凄いダイヤモンドの凄いヤツをオーダーしてる姿が目に浮かぶようです!!
過去のブログなどを検索し 鑿、鉋、砥石などの その凄い知識を少しでも吸収しようと日々 頑張っております!

昨夜などは 砥石の夢を見てしまいました (恐い夢でした)

自分が注文した巣板も 使用中に 石や砂が出てこないかと 今夜も夢を見そうです!

では また興味深いブログお願いしますm(__)m
●持ち主です。
早々に加工していただいてありがとうございます。ベッピンさんになりましたね!
今から研ぐのが楽しみです。親父も楽しみにしてます。
持って来ていただくのはいつでも構いませんよ!
削ろう会に出ますので7日は留守してます。



●Ken 様
お疲れ様です。
気合入れて、誂えた工具は、一騎当千の働きをいたします。ここで人件費を削減し、ガッツを温存し、石の単価に反映できるよう頑張ります。
良い道具は、正しく使うと巡り巡って万人の幸せの種にもなると信じています。
そのような考えですので、これに対する大胆な時間等の投資も厭いません。

 砥石は、夢に出ないような、きちっと直った素性の宜しいもので誂えてみました、最新投稿ご覧下さい。
よろしくお願いします。
なかおか
●削るのですか?
り ょーた様
お疲れ様です。烈硬奥殿ごちそうになりました。昔は、このような子に対して道具と方法に現実的なものが現れていなかったのでは?と思っております。
人工が掛かり過ぎて採算割れで、烈硬クラスには、僅かな鋸目が入って、良くそのあたりに打ち捨てられているものを目にしたものです。

 しかし!時代は変わり、カチカチの石がモテル時代になりました。
これから名実ともに素晴らしい看板娘になることを願います。
まぁ光源氏のような話ですね。

 削ろう会には立ちゃんが座っていると思いますので、持って行かせる様にします。その時に受け取っていただくという形で宜しいでしょうか?
よろしくお願いします。
なかおか
●Non Title
こちらこそ有難うございます。
それでは現地で受け取らせていただきます。
なんやったらその場で試してみます。
当日の楽しみが増えました!
関では削りますよ、僕の場合は厚削りですけど(笑)
ではよろしくお願いします。
●おはようございます
リョータ様
おはようございます。
関には、知り合いの飛騨の大工さんが多く来ますので、わたしも行って見たいのですが、はなれたところで包丁研ぎをやらねばなりません。。無念です。
私のロングな巣なし奥殿は、すでに試し研ぎに出かけており、手元には、高島巣板ばかりで寂しい物です。
また何か、とんでもなく硬いものなどやっつけさせてください。
よろしくおねがいします。

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