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2007年04月19日 Category : 大工仕事

上層の屋根です。
方形で、ここの小屋は創建当時のものが多く残っており、和釘が多く取れました。
ハネギ兼登り梁が交錯して面白いと思います。
例のごとくマニラロープという縄で縛ってます。
てりがつよく、母屋や束を引っ張るので、江戸の方の束の仕事は、送りありで柄が抜けないようにしていた痕があり、このたびもこれを活用。

野垂木全部配付けですし面倒です。
途中で雨が降ってきたりと、時間との戦いでした。
(仮設)素屋根があれば楽々なんですが。
芯束・丑梁は創建当時(400年以上昔)のまま。
路盤台は、大きな木の芯を刳り抜いたものが芯束に被せてありました。なるほどアイデアですね。


 

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