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2007年10月05日 Category :

いつもお引き立ていただいております。削ろう会の大工さんによくよく樫をくれと言われます。
もうでかい木は、殆どあげてしまいました。

 別誂140番ダイヤが、大工さんの間でよく流行ってきておりますので、纏めてかうので樫も欲しいとよく言われます。
頑張ってる現役職人さんに、「必要である」とお伺いすれば、嫌とは言えません。
樫だけ欲しいというのはなるべく勘弁してください。
樫は、寺領に良く生えているもので、いろいろ建てたりするときに伐採しますので昔から沢山ストックして有ります。願わくば秋の暮れ伐採がいいですね。
私は、野ざらし派で、割ってから、とどめに夏の車で強制乾燥させます。DVC00034.jpg image by mifuqwaiDVC00035.jpg image by mifuqwai
これで、割れやすい潜在を持っている物が淘汰されるので、なかなか便利かと思います。
野に晒すと勝手に皮が剥けて、虫さんがなかなか寄ってきません。


これは、普通の白ガシ。私の好みは芯材が灰色の物。荒かイチイでしょうか??良く分かりませんが、普通の樫ではありません。
ムチャ硬く、粘りもありますので、台の力はとてもあります。
台直しでけずると、すごく細かい粉が出るタイプの物。
ちょん切って、長台の材として嫁がれました。
完成して見せてもらうのが楽しみです。

 わざわざ矢で割って、製材歩留まり悪く、もったいないですが、とても動きにくく、一方向にしか動かない台が出来ます。
樫は、雑木の広葉樹で針葉樹と反対で木表側に繊維方向に引く力が溜まってますので、多くはしたばがこごむように動きます。
しかも、台は木裏の肉を大きくえぐっているので、尚の事です。
以上の事を心置きながら製材を考えますと、裏に楔をいれて、一つら樫の木に聞いて見なくてはいけません。面に沿ってできるだけ繊維を切る事無く製材して、木表の繊維の通りのほうを後回しに考えて製材すべきです。正角にする中で力ないほうの繊維をを擁護し、力の溜まってる方をできるだけ切って開放していきます。
所詮えぐって大きく欠損が出ますがそれでも力のないところの繊維は多く切らずに残し、そうすると力ある繊維に抗う事が出来やすくなります。
こごみの有効な対処方として思い浮かぶことは、まず製材だろうとおもいます。
要は針葉樹のいつものきづくりと反対でやるという事です。
割台の狂いの傾向は一方向で真っ直ぐなので、後々の台調整がとっても楽です。
初めにしんどい思いするか、後で楽するかというところです。
年輪の北側の自然ばえの奴は、燃やしてしまいたくなるほど硬いですが、その苦労は後々報われます。
後の労が報われる事をしてしまえば、台直しの回数がガックリ減るという事に気づくので、既製品の製材機での既製品の台に仕込まれた鉋への購買意欲がぐっと落ちてしまいます。
台打ちも慣れて、特に鋸でとても使いやすいものを見つけることができれば、相当楽に打てます。
いくつか、要点があると思いますが、鋸の良い物は手放せません。

 そんなこんなで、鉋にこってる大工さんで、薄削りに闘志燃やしてらっしゃる場合、当然長台命です。これで、極薄く削って下地作りしておかないと、九寸五分の台で戦いにくいです。
台が長い分、狂いも敏感に拾います。それでよい樫探しに躍起なのだとおもいます。

他に、つばき・ヒイラギも台にいいとききます。
椿は材が小さいので、なかなか取れるものが出ませんし、脂ぎっているのでサッパリ乾きません。
生の間はブヨブヨですし、こんなもの使えるのか?疑問ですがまぁ、ぼちぼち乾くのが楽しみでもあります。


 


 

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コメント

●関お疲れ様でした!
久々にブログdouble更新で感無量です♪(更新の日にちが気になる所ですが!)
さておき 中岡様は台打ちもやっておられたのですね!! 自分は去年 鉋台打ちの120分DVDを10回程見て (鉋台打ち鑿を揃え)包み寸八台に挑戦しまさに見事に木っ端微塵になりました。そりゃ初めてでは無理ですね。。その後 「武 印しの表馴染みスクレパーで 使用中の鉋達の表馴染みをし過ぎて 鉋刃がビビリ気味になってしまい 早く短くなれと願っています。
★しゅんしゅん納得しました 恥ずかしい限りです ありがとうございました、m(__)m中岡さんから購入した特上道具類も来週の新築から使います♪

では例の石を楽しみにしていますのでヨロシクお願いします!!
●鉋の台・・・うちは・
中西様
なかおかです。プレッシャーです。
ぶろぐは、今週ずっとお外におりましたので、回想記録という事にして置いてください。
台打ちは、見習いボーイのときに、ボロンチョンの鉋刃だけしかかえなかったので、際とか含め50台は打っていると思います。
ムチャクチャ種類も要りますので、いちいち刃の付いた台など、かえたものではありません。
それで、樫でダミーの刃を作っておいて、使わない台に挿しておきます。
刃一枚で、何台も台を履きまわしていました。
反り台と平台と長台とか、ハイスのミニですと豆平と南京といった感じです。
彫刻とか、意匠によって役物鉋も作っていかなければ成らなかったので、常三郎さんのハイスの鉋を自由に研磨機で加工して、台に植えてました。この際、外まるですと、四方ゾリとかもいちいち台をうってました。
慣れてくると、昼飯食ってから小鉋系の台打ちとか、朝早めに出て、役物鉋こさえたりといろいろ片手間で出来ます。
包みをやらない場合、安くともスペシャルな鋸でほぼ一撃必殺に近いところまで攻めれるので、手早いです。
包みの場合、玄翁と同じく楔を作ってこれをあてがうといい感じです。
道具もぐっと減って、裏だししすぎな感じで刃先を裏側にこごませた8-6分位の普通の鑿と自由がねとチッコイ錐と金剛砥石のチビくらいでしょうか?

最近流行の、8寸勾配切る、7.6とか7.4くらいでしたら、包み出来ません。
刃の鎬がせってきますので。
職人さんでバンバン使う場合、包みもすぐ取れてどこか行きますし、よしとしてます。

とにかく、台付きの鉋が替える職人さんが羨ましくて頑張った記憶があります。
記憶では5台、全身全霊の集中力を以って台打ちに望めば、体が覚えてしまうと思います。
私のばやいドリルセンスがないのか?押さえの棒アナあけが失敗します~。これが悔しくて、ボール盤代わりに小さい造作用角のみ買ってしまったくらいです。
なかおか
●回想記録とはお洒落デス!
お疲れ様です中岡様!
今回のドラマチックな回想記録至極の至りでおそれいります!
また見習いboy君時代の鉋の台打ち奮闘記 スクールウォーズの一場面のように自分には感じられました、それでこそ今ある匠中岡様です!!自分の見習いboy時代はフィニッシュや鉄砲で指を貫通したり、鑿差しから飛び出た刃で太ももぶっ刺し稲妻が走ったり、頭を上げた瞬間 後頭部足場に強打でKOされたり、狭い足場で大玄能振り回し跳ね返りで ○玉強打KOしたりと いい思い出あります。

プレッシャーであられる砥石の方も早く見たくて楽しみにしてますのでヨロシクお願いします!!
では またドラマチックなブログ楽しみにしてます♪m(__)m
●玉
Ken様
お疲れ様です。
私も、狭いところでよく玉打ちました。
廃業してしまいたいくらい痛いですよね。
よくお手手とか玉に当たるので、なるべく木槌をつかうようにして、造作になるとなるべく小さく軽い当たっても痛くなさそうな槌を選ぶようにしてます。
痛い思い出は、私の場合圧倒的に槌です。
宜しくおねがします

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